TAIPEI TRAVELER 3

どこでも憩うじーちゃん

「向往的国度竟迷路 何处是回归吧」

7時くらいに起きて風呂に入ってmも寝てたし疲れてたので昨日買った梨を半分食って二度寝二度寝のがマジ寝やから起きるはずもなく。。。牛乳大王に行きたかったから10:45に用意開始。目当てのマンゴー牛乳はなかったがパッションフルーツ牛乳はとても美味しくて記念写真。そこからカンに頼って突き進んだら西門町をぐるぐる徘徊するはめに。結局徒歩10分のところをMRTについたのは12:45。ろくに地図もみなかった、無駄に体力消耗させてスマヌmさま。
中正紀念堂の音楽堂で打包の餃子で腹ごなしし、交代式が始まるまで写真を撮ったり飲み物買ったり。ここで興味本位にかった飲み物(KANBORIA??)が激甘でバリまずかった。カンに描いてある絵はグァバに似ていたのに。89歳まで生きた蒋介石さんの年を一歩一歩数えながら木製(?)の彼と対面。艶とハリがあってとても大きい方でした。そして左右には蒋様をお守りする兵隊さんが扇風機に煽られてました。あんなに間近に見れるとは思ってなかった。長い長い15分はある交代式は厳格で荘厳な雰囲気でした、が、一糸乱れぬといいつつも左から2番目の彼!動きが1呼吸遅かったですよ。
雨が降り出したが、永康街へ。地図がなかったので結果として近辺をぐるぐる回りしていた。鼎泰丰で本場の小龍包!!mが頼んだ油揚げ?と春雨スープもうまい!!ただ庶民には屋台の味のほうが好み。濃い味付けじゃないと物足りなくなってきてるみたい。
その後雨の中、永康街をバシャバシャ歩く。mのQQが固まってストローじゃ吸えなくなってて大爆笑★あんなにブラックタピオカが固まりあってるの見たことないし!!
台北2番目に高いビルへ夜景を見に行く。中正紀念堂がライトアップされていてとてもきれい。街には車が多く、そのためメイン通りはパールネックレスのようにきらきら光っていた。ぐるりと一周まわって台北の街を発見した。
展望台に展示していたのが、台湾の地図。それは台湾が海外の手によって発見されていく過程でもある。オランダがゼーランジャ城を作った当時東側はほぼ発見されていなかった。鄭成功の時代に入ってもそれは同じである。国家統治の及ばない「化外の地」として認識されていたタイオワンは日本統治時代に入り加速度的に発見されていく。地図を見るとそれがわかる。書かれる言語が変わり、記される範囲が広がり、あるときは浮世絵風に描かれ東京の位置なんかも記される。「台湾は日本だった」のだ。地図は静かに侵略の歴史と為政者の姿を残した。新光人寿保険摩天大楼は台湾を示すひとつの空の上の教室だった。
帰りに立ち寄った小吃店のおばちゃんがやたら日本びいきで、小吃を1個タダにしてくれた。熱情だ。胸がいっぱいの甘栗記念日。その帰り熱烈感動的笑顔全開のおじちゃんのマンゴーかき氷を食って帰宅。いい出会いだった。
タワーにのぼる前、コーヒーショップの前でなぜか甘栗をけりました。。洗練されたオシャレなコーヒーショップでなぜ甘栗。。。