喜界島

きびに降る恵み

おっす!たいらだ!

鹿児島は奄美大島離島の喜界島へいってきたばよ。

ヘリー(フェリー)にゆられて11時間大時化だったさあ

なにおかくそう、うちのおじーの古巣なのさあー

たいらのだらだらゆるゆるなとこはここからきてるとおもうわけ

先祖の墓に手を合わせてまた来ることを誓ったばーよ

遠縁の親戚にも会うことが出来たし、道夫おじーとその仲間たちと仲良く過ごしたのさあ

シマを歩けば平さんに当たるし、みんなが血縁・義兄弟みたいにしてつながってるねえ

スギラビーチはきれいにしてあっておもわず裸足になって水温を確かめたばーよ

一面の青さ(海草)を見てすこしパクついたら砂もかじってしまった

塩がきいててうまかったばい

早町海岸でもおじーといっしょに漂流物(おもに貝とサンゴ)を拾って歩いたよー

シマには伝説があって海の彼方からネリヤカナヤの神様がいるばよ

ウルマ(珊瑚)は神様の落し物かもしれないねえ

平の墓は中くらいのがじゅーに守られてきび畑のなかにひっそりあったばー

たいらもここにはいるんだねえ  そうおもったら安心したよう

ミーニシ(新北風)がやんだとおもったのにシマをはなれたとたん大島は寒かったよ

104年ぶりに大島に雪が積もったってさあ

タクシーの運ちゃんもバスの運ちゃんもみんなフレンドリーだったよ

また8月に行くよう 今度はえらぶもりおの神官姿も見れるかもしれないねえ

まだ陸酔いしているよ、きょうはこのへんで