広島風お好み焼き

背中痛い。。。最近とみに忙しいのはなぜ??競馬があるらしいね。そいや「日本人はなぜ競馬がすきか」っつう文章を漢語で書いたなあ。
要因は「気楽に楽しめること」「情報とカンを使う勝負だから」「他に楽しみがない」あたりで、結論は「競馬は民衆の不満を他に向けるための社会構造の一部分である」、なんて書いたか。サッカーのtotoと同じやね。みんなが熱中できる簡単なことに大衆の目をむけさせて、そのあいだ横暴な政治屋がしたいことする。みんなは試合の勝敗に一喜一憂してるから、どんなに悪どいことしてても報道されなければないのも同じ。
そうやー、こんなにでっかくなった国ゆうもんはどんな事象も、報道されなければないのと同じなんや、当事者以外は。だから日和見とか見て見ぬふりとかあるんかー、そうやんな、だって「テレビ出た!」ってだけでみんな「へーすごいな」とかなるやん。報道は神様やないぞー。娯楽番組の気色わるい映像とか世界の大事件とか、みんな知らなんでも生きてけるしすぐに忘れるやろ。結局報道はひまつぶしでしかないんえ。
そう言い切ってしまうはちょっと変やなあ。政治とかみんな関心持つべきやし、不幸な事件があったら胸を痛める。気象の情報も必要やし、海外の映像も見てみたい、CGで表現した人類の歴史も知りたいし、なかなか行けへんから関西芸人の漫才も見たい。
報道がどれだけ世間の「物語的事件」しか取り扱わないか、「在日外国人が関わった刑事事件」ばかり優先的に報道しているか、考えるのは自分自身。新聞なら、どのような事柄が一面のトップを飾っているか,これ統計調べたらおもろそうやな。どんな結果が出るんでしょう。
日本人て鎖国ずーっとしてきたのに受動的。これは自然環境に与えられてきたものが多いからやないかなあと思う。土地や環境が豊かやと、食うためにそんなに苦労しんでも暮らせる。与えられること、受け入れることが生活のなかであまりにも自然で、環境から与えられていることに慣れてる。ものは外界からきて自分サイズに加工して自分で食べたり人と交換する。ちょっとこじつけっぽいな。

関西風お好み焼きはいらちな人に優しい食べ物。広島風は具材の層を重ねてつぶして繋ぐ。学校に行く子どもに「ゆっくりね」と声をかけるお母さんのような食べ物。混ぜる文化と重ねる文化。どっちも素敵、みんなちがって、みんないい。（笑）